concept
こだわり
こだわり
住宅を10年でダメにするか、100年以上持たせるかは、湿気対策で決まる。
昔から土台は「クリ・ヒバ・ヒノキ」といわれるように、家を支える土台には「目詰まり(年輪の細かさ)」と「殺菌作用」が重要。中でも夢ハウスのヒバ材は最上級。1000年の時間をかけ細かく重なった年輪は堅く締まっており、家全体の荷重を支える大きな役目を担っています。また、床下の湿気が多くなると、ヒバ特有の成分「ヒノキチオール」が殺菌効果を発揮し、
シロアリや腐朽菌から家を守ります。住宅の土台としては、これ以上の材はないほど最も適した材料といえます。
丸型換気孔は大切な書物を1000年以上守り続けられた正倉院の高床式を参考に開発しました。
一番通気の良い、基礎の中央部に孔を設置し、従来工法に比較すると4倍の床下換気を可能にしています。風が多く通ることで床下に湿気がこもるのを防ぎ、木材を長持ちさせます。
壁の内部に通気層を確保し、通気性を高めることで結露を防ぎ、湿気による躯体の劣化を抑えます。
基礎上からのぼった空気は、壁・屋根を経由し棟から排気されるので、空気がよどむ心配がありません。住まいの耐久性に大きく貢献しています。
土台自体に堅木を使うことはもちろんのこと、更に食い込み現象を抑えるため、特に荷重がかかる柱のホゾはコンクリート基礎までタテ繊維が届くように通しホゾを採用し、タテ繊維のホゾ埋め直しをしています。
基礎天場までタテ繊維を伸ばさないと食い込み現象を起こし、床が下がり構造全体が歪んでしまいます。